ほぼ日の塾・第3期を終えて
2月の中旬から5月にかけて、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」(以下・ほぼ日)が主催する「ほぼ日の塾」へ、第3期生として参加をしてきました。
ほぼ日の塾を簡単に言うと、"テキストでコンテンツを作る"を軸としたワークショップです。
ほぼ日は、1998年6月6日に立ち上がったウェブサイト。
糸井重里さんが主宰し、3月には運営する法人が上場したため、メディアでの露出も増えていたと思います。
ほぼ日の塾は、オープンに募集・選考があり
はじめに座学中心の80人クラスを受講したあとで、実際に課題を通してコンテンツを作る実践編へと進みます。(実践編は希望者のみ)
私が課題として作成したコンテンツは、次の3つです。
課題1・「田中泰延 × 糸井重里」の対談をまとめる
課題2・エッセイ「わたしの好きなもの」
課題3・自由にコンテンツを
塾は、じつにさまざまな人が集まります。
ほぼ日手帳のファンであったり、コンテンツ制作とは違うお仕事をしている人だったり。
共通するところは、文字で何か表現したい・伝えてみたいという気持ちでしょうか。
実践編40名、すべての方とお話をしたわけではないのですが
約3ヶ月間という長いような短いようなあいだ、同じ場所に集まり・課題に取り組んだという一体感は素晴らしいものでした。
ライティングや編集だけではなく、人に何かしらを届けることを考えるとき
大切するべきことは?を学んだと感じています。
とても厳しく、あたたかく、癒しの時間を過ごしました。
2017年2月・お仕事まとめ
2017年2月 主なお仕事をまとめました。
<アオシマ書店様_書籍レビュー>
『CREA3月号』のレビューを担当しました。
好きな「ユーリ on ICE」を軸に書きましたが、雑誌全体としてもオシャレなアニメ特集となっていました。
3月に『anan』でもユーリは特集されていますが、雑誌ごとの切り口で知っている情報でも新しく感じますね。ユーリはいろんな雑誌が特集している分、編集の違いを見比べることができ面白いです。
<株式会社サイカ様_オウンドメディア運営>
編集長という立場で、記事の企画・作成などをまるっと担当しています。
オウンドメディア『マーケのネタ帖』の1コンテンツをご紹介します。
「世界のお気にいり」は、海外のマーケティング事例や消費行動・ライフスタイルをテーマにしたコラムです。海外在住のライターに執筆いただいています。
私は、ライターの募集・発注依頼・企画出し・原稿チェックなどで関わっています。
他のライターの方とお仕事できるのは貴重な機会で、ひとりで黙々と書くよりもアイディアがわきますし、内容チェックも複数で行えるので生産性が高いなと(個人的に)感じます。
取り上げている国は、タイ・イタリア・ミャンマー。
タイはLINEが大変普及していて、日本にはないサービスもたくさんリリースされています。
Facebookが国民ツールといってよいぐらいに使われているのはミャンマー。この2国の例をとっても、アジアとひとくくりにできない面白さを感じます。
イタリアは、歴史的遺産物を広告として使うというレポートがありました。
修復中のミラノのドゥオモに、ポスターを貼ったりデジタルサイネージを掲げたりという大胆な手法です。
どの記事も面白いので、ぜひご覧ください。
2017年1月・お仕事まとめ
2017年・1月の主なお仕事をまとめました。
<ソニックガーデン様_お客様事例>
構成・執筆を担当。
お客様事例ですので、どういったきっかけで関係がスタートしたか、つまづいたところはどこか、どうやって解決していったかが伝わりやすいように心がけています。
<株式会社サイカ様_オウンドメディア運営>
記事の企画・作成などをまるっと担当しています。1月に始めた記事でイチオシなのは「マーケティングと重回帰分析」シリーズです。
私はド文系ですが、このお仕事をきっかけに統計を学びはじめました。統計って、数学イメージが強く実際に数学を使うのですが、あくまでもいろんな可能性を視野に入れて弾かれたヒントのようなデータであり、それをどう読み取っていくかは計算ではない。最後は人、という点に面白さを感じています。(個人的な解釈です)
2016年の編集・ライターお仕事まとめ_クライアント案件実績
マチコマキの2016年お仕事をまとめました。
クライアント案件は、ライターのほか編集・ウェブディレクター寄りな業務も担当しています。
<株式会社ソニックガーデン様_お客様事例>
構成・執筆を担当。
オンオフ問わず、医療系の情報の発信・受け取り方が話題となっています。『イシュラン』は、どのようにして適切な情報を発信しているかを視点に執筆しました。
インタビュー・構成・執筆を担当。
産後ケアについてのメッセージと、アプリができるまでのサービス作り。両方のバランスを重視して執筆しました。
<リモートワークラボ>
インタビュー・構成・執筆を担当。
海外を旅行しながら、リモートワークをされているインタビュイー・早瀧さん。インタビュー時はポーランドに滞在中でした。Skypeでお話をうかがっています。
<株式会社サイカ様_プロダクトサイト/オウンドメディア運営>
マーケター向けの分析ツール・XICA magellan(サイカマゼラン)。
・プロダクトサイトリニューアル
・オウンドメディア「マーケのネタ帖」運営
サイトの企画案・構成・テキストの執筆など全般を担当。
オウンドメディアである「マーケのネタ帖」では、企画・執筆のほかライターへの依頼など編集業務も行っています。広告営業キャリアをフルにいかして、マーケターから求められるコンテンツ・情報とは?を日々追求しています。
・コンテンツ事例(一部)
海外在住のライターによる、ライフスタイルレポートです。(テーマ設定・発注依頼・原稿確認など編集業務全般を担当)
旬なテーマでアンケートを実施。結果を元に消費者のホンネをレポートしています。(テーマ出し・アンケート集計・画像作成・執筆を担当)
マーケターや統計分析のスペシャリストへのインタビュー記事。(構成・執筆を担当)
仕事の進め方について
・お互いの方向性のズレがないよう、コミュニケーションを重視しています。
・依頼する人/される人という上下関係ではなく、より良いサービスを作るためのパートナーという立場でありたいと考えています。
今年お世話になったみなさま、そして記事を読んでくださったみなさま、ありがとうございました。現在、単発での案件が対応可能です。インタビュー、執筆などの依頼がございましたらお気軽にお問い合わせください。
2016年の編集・ライターお仕事まとめ_メディア執筆実績
マチコマキの2016年お仕事をまとめました。
ライターとしての記事執筆から、ウェブディレクター業務も含めた編集のお仕事も担当しています。
<メディア執筆実績>
マチコマキさんが書いた記事一覧 | アオシマ書店 - 電子書籍の情報サイト -
合計で25件執筆いたしました。お気にいりの記事をいくつかご紹介します。
私は、システムを通して世の中の価値観が変わるという世界がとっても好きです。(なのでスティーブズも大好き♡)
ドラマ人気もあり、アクセスランキングが1位でした。うれしい。
原作を軸に、ドラマ・主題歌といろんな視点から楽しめる素敵な作品でしたー!
ねとらぼ
イベント取材記事です。楽しくって、面白い雰囲気が出せました。鳩サブレはいいぞ。
Suzie
数字を切り口としたトリビアや発見を紹介するメディア。女性向けの記事を取材中心に執筆しました。
おそ松さん主役「松野家6つ子ニート達」の食費は月に何十万円?-Suzie(スージー)
なぜ平均353万円もかかるの?意外と知らない結婚式費用の実態-Suzie(スージー)
出産を機に6割の女性が退職する時代にピッタリな「働き方」とは-Suzie(スージー)
売上10万円以上は0.5%!ハンドメイド作家生活の理想と現実-Suzie(スージー)
オシャレ迷子は4人に3人も!自分に本当に似合う服がわかる方法-Suzie(スージー)
今後も、女性向け(働き方や育児など)やアニメ・マンガ系の記事をたくさん書きたいです。
米光講座8期の募集、始まってるよ
2017年1月21日(土)からスタートの、宣伝会議「編集・ライター養成講座上級コースプロフェッショナル・ライティングクラス」の募集が始まっています。
講座タイトルが長いので、専任講師の米光一成先生のお名前から「米光講座」と呼びます。私は、第7期を修了しました。モー娘。でいうところの久住小春ちゃんがいた代です。
で、受講してどうだったのか?
修了したら資格がもらえる学校ではないので、どう取り組むかは自分次第。私は通って良かった。即仕事に生かせること、これからじっくりと取り組みつつ仕事に反映させていくこと。とにかく実践主義の講座のため、学ぼうという姿勢なら得るものはいくらでもあります。(ややクリシェっぽいな…)
受講を検討している方へ向けて。
考えたこと、感じたことをまとめました。嘘を書いてはいけないと何度も教わっています。